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彼氏へのプレゼント、手作りはあり? [新メンバー]


皆さま こんにちは! テラスハウスファンのDJ Sです。テラハの映画版では、松川佑依子(ゆいちゃん)が手料理をよく作って、てっちゃんと小田部君の二人を虜にしてしまいました。手作りのお料理というのは、それくらいパワーがあるものだと思います。これにより、わりと簡単に、男性に特別視されるチャンスを得ます。では、お料理以外もので、例えば、彼氏へのプレゼントも、ブランド物をあげるより、手作りにした方が、いいのでしょうか?その辺を検証してみたいと思います。

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ネタが、やや古いので、みなさん忘れてしまったかもしれませんが、塩谷瞬という俳優さんが、もともとは富永愛と付き合っていたのですが、途中からお料理研究家の女性ともつきあったらしい??という噂がありましたよね。この二股疑惑以降、塩谷瞬さんは、イケメンだったにも関わらず、活躍の場を失ったように見えます。今では、すっかり芸能界での活動の様子もないように見え、お気の毒です。あの二股事件のいきさつをTVで見ていると、このお料理研究家が半ば強引に手作り料理を持って行ったようなところも強いようです。
そして、半ば自分の中で、勝手に自分が彼女だと思い込んでいた感が強いです。いわゆる妄想が強めの女性にように思えます。まあ、その部分はおいておいて、やはり、手作りのお料理を食べるというのは、特別なことで、たとえ、初めはいやいや(笑)、ためらいがちに、食べていたとしても、食べているうちに、好きになってしまったり、特別な関係性を意味する雰囲気やキヅナを作ってしまうものだと思います。

通常、皆さんは、彼氏や彼女が手作りのお料理を用意してくれた時に、しみじみと嬉しいな。。。と感じたりしていると思います。そのしみじみと感じる程度は、人それぞれで、深さが違うとは思います。仕事や出張から帰ってきたときに、冷蔵庫のタッパーの中に、自分が「おいしい」と以前にほめたことのある手作り料理が、メッセージもなく静かにそこに佇んでいるだけで、手作りしてくれた人の、静かな気持ちが伝わってきます。もう頭の中では、映画のバックミュージックが流れるくらいの、センチメンタルモードです。

こういう日常が、なんとありがたいんだ!!と超感動するタイプと、「いやいやこっちはハードな仕事してるんでまあ当たり前でしょ」と思うタイプと、いるかもしれないけれど、まあ多少は、みんな手作りのお料理、好きですよね。

では、お料理以外の場合は、どうでしょうか?「手作りのプレゼント」は、相手に喜ばれるのでしょうか?

プレゼントというのは、相手に喜んでもらわないと、意味がないので、相手のテイストをリサーチしなくてはいけないですね。リサーチというのが、これが面倒なひと手間で、絶対に重要だと頭ではわかりながらも、なかなか細かくはしないで、すっ飛ばしてしまいがちです。
それで、プレゼントを自分テイストで選ぶと、「自分がセンスいいと見られたいアイテム」を選んでしまっています。それによって、プレゼントが、「私っぽいプレゼント」には、なっているけれど、「相手っぽいプレゼント」にはなっていない、というケースがあります。この傾向は改善していかなくては、と最近思い始めています。

人は、全然好みが、まったく違いますし、考え方も全く違います。特に手作りプレゼントに関しては、感激してくれる人と、毛嫌いする人に分かれると思うので、事前のリサーチが必要です。

でも、この事前リサーチもあてにならないかな、とも思います。もし、あなたが、今、アンケートされて、手作りプレゼントについて、どう思いますか?と聞かれて、

1.ありがたい、うれしい  2.ケースバイケース   3.嫌い

という答えがあったら、ほとんどの人は、2か、3に丸を付けると思います。でも、もしも実際に、目の前に彼氏が作った何か、が、置いてあったら、もしかしたら気持ちが一気に動くかもしれない。
よくあるのが、ハワイアンジュエリーですよね。テレビ番組などで、彼氏が彼女の為に、ハワイアンジュエリーを、作ってプレゼントするサプライズ企画をして、彼女が感動して泣いていたりします。
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ハワイアンジュエリーよりも、市販ので好きなデザインの指輪の方が欲しい!、と他人事の時には、思ってみていたりしても、もしも自分の彼氏が作ったものが、ペアで並んで目の前にあったら、すっごくうれしい気持ちになるかもしれないです。

私が垣間見た例をお話ししますね。
私は以前に、ニューハーフのママと同じマンションに住んでいました。そのママは、今までいろいろと華やかな交際を経て自分のお店も外国に出したりして、一見楽しそうにしていました。お店も繁盛しているように見えました。でも、ある日、お店を閉店して、タイに行くことになりました。タイ人のとても若いボーイフレンドができたのです。「ねえ、もう少し冷静になったら?」とアドバイスをなんとなくしました。そうしたら、ママが私に言いました。「彼がプレゼントくれたの。なんだと思う?」「そんな若い子が、頑張ってダイヤとか買ったとか?」「うん、ちがう。彼が、クマのぬいぐるみくれたのよ。それで、私、本当に好きになったの。」と言われました。
私は、それを聞いた時、衝撃を覚えました。あの時の複雑な衝撃は、今も覚えています。
そう答えた時のママの声、抑揚、そこに、妙な、「愛しさと切なさと心強さ」、を感じました。それで、もう何も言えなくなりました。クマのぬいぐるみ。それがママの心の隙間にズバーっと入り込んだのです。聞いていて、なんだかよくわからないけれど、ママの孤独や悲しみや、満たされない気持ちや、それから不幸になりそうなことを選んじゃう体質みたいなものとか、なんだか取り混ぜたマーブルなブルーが、私の心に伝わりました。

こんなことって、事前のリサーチではつかみきれないことだと思います。事前のリサーチだったら、ママへのプレゼントは、色は紫が好きで、ヒカリものが好きで、などなどの情報が取れたとしても、まさかクマのぬいぐるみでタイへの移住を考えるくらい、その人にはまっていくなんてことは、誰も想像しないから。

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あ、話がだいぶ脱線しましたが、つまり、こういう感情というのは、事前アンケートによって、予測できないので、手作リのプレゼント、という特殊なものも、アンケート結果では、わかりにくのではないか?と思いました。
ありか、なしかという事をリサーチする場合、単純なアンケート結果だけではジャッジしにくそうですね。

かといって、自分でよく考えて、想像して意味を考えて!結論を出したりすると、自分ではよく考えているつもりでも、正解?から真逆に考えている可能性だって高いです。
例えば、東京で、商品Aが90%売れていてと商品Bが10%のシェアだったとします。東京では商品Aみたいなものが売れるんだ!と読み取って、Aっぽいものを売ろう!と考える人もいれば、Bがまだ飽和していないからB売ろう!と考える人もいます。二人とも、自分がデータを読み取っていると自信満々だと思います。それで、自分が正しく動いていると思い込んでいたりします。だからデータを扱うときの姿勢も大事だと思います。


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彼氏へのプレゼントで手作りがいいかどうか、という話ですが、これこそ彼氏との関係性によって、ケースバイケースだと思います。

手作りというのは、念が入っていそうなので、受け取る側としては、気持ち悪いと考えるのだと思います。お守りとかでも、縁結びのお守りとか、こわいですね。でも、本当に相手のことを考えて、例えば、高校野球の甲子園児の彼氏に、「絶対に甲子園でヒット打てるよ」って言って、手作りのお守りあげたら、彼氏は、不安な気持ちが吹っ飛んで、絶対に打てると思えるかもしれないです。
人は不安なとき、支えてくれると本当に身に染みるものです。彼氏に、自分が彼氏と一緒にくっついていたいよおっていう気持ちでミサンガ作るのではなくて、彼氏の夢が絶対にかないますようにって、ミサンガを作って、それで、絶対にかなうよって言ってあげたら、とても心強いと思います。念が入っていますから。
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セーター編んじゃいました、夜なべです、プレゼントです!とか言われると重~い、ですよね。おも~いし、こわ~いし、なんだかよくわからないけれど、全速力で逃げなくては!という気持ちにさせられます。
わあ、嬉しい!というよりも、この粘着性や執念が、ネガティブに転じた時の恐ろしさを、一緒に想像してしまうからです。

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粘着性を持った人は、仕事で成功もするかもしれないし、ポジティブなときはとてもいいと思います。けれど、ネガティブになった時に本当に怖いな、と思う事があります。手作りマフラーを彼氏にプレゼントしようという段階で、手作りプレゼントというある種のリスクを飛び越える勇気、やりとげちゃう根気、人と差別化されたい認知の欲求の強さや、アピールしたい気持ちの強さがあるように思います。だからこそ、その人がネガティブマインドになった時、その粘着性の恐ろしさを感じます。本当に恐ろしいです。

でも、この念が、自分の夢の実現を一緒に願うものであれば、こんなに心強いことはないです。
頭に浮かぶのが、例えば、前回のオリンピックでボクシングで金メダルをとった村田諒太さんの奥さまのお話。奥さまは、オリンピックの前から、冷蔵庫に「金メダルがとれました。ありがとうございました。」と過去形で夢を書いた紙を貼っていたらしいです。
この手法は、ナポレオン・ヒル「思考は現実化する」から発端する手法の一つと思いますが、このお嫁さんを見ていると、念の強さを感じます。でも、その念を、ご主人の夢の実現に一緒に使っているので、とても心強いポジティブなものになっています。
漠然とした将来への不安というのは、誰にでもあります。ない人はいないと思います。でも、「大丈夫だよ。一緒にいるよ。応援しているよ。」と言ってくれると、不安であればあるほど、通常は、ありがたいな!と身に染みることが多いと思います。

ただ、もう一つのカテゴリーで、一生懸命に夢を追っている男の人の中で、そういう時に、そっと一人にしておいてほしいタイプの人も確実に存在します。
そういう時こそ、一緒にいないで、そっと一人でいさせてくれ~という人の気持ち、わからなくもないです。でも、そう思えるのは、まだ弱り切っていない証拠かも。
弱っちゃったら、やっぱり、手作りプレゼントで応援して、手作り料理で支えるのも喜ばれるのかな。

風邪ひいたり、入院したりしているときに、お見舞いに来てずっと隣にいてほしいタイプと、あっちいっててほしい!と思うタイプに分かれるのと同じと思います。
人には、基本的に、孤独を愛するタイプと、どんな時でも一緒に誰かといたいタイプの人がいると思います。多少の訓練で、この間を、行き来したりもできますが、傾向としては、どちらかに基本タイプは分かれると思います。
私は2年前に1週間入院したことがあるのですが、通常、自分は、こういう時には、孤独でもいいので一人でいたいタイプの人間だと思っていました。でも実際は、とてもつらい時に、やっぱりお見舞いがとても楽しみでありがたかったです。

そういう意味で、親密な人からの手作りプレゼントは、ありだと思いました。無しではないなと思いました。

でも、同時に、やっぱり、ブランド品も手作り以上に嬉しい時も、実は、あります。これもケースバイケースです。
自分で安定した収入があるときには、ちょっと欲しいものは、自分でやりくりしたら、なんとなく手に入るかな、ということで、彼氏がブランド物をくれても、まあありがたいけれど、超感激!というほどでなかったりしました。ありがとね、っていう感じで終わってしまったりしていたかもしれないです。
でも、仕事をやめたりして、ボンビーになったので、ずっと欲しいものを我慢し続けていた時に、彼氏がウィンドウショッピングしていた時にほしいと思ったものを、プレゼントしてくれたら、超!!!嬉しかったりすることも、あります。「これ、すご~く欲しかったんだ~」と、初めてのブランドものをもらった学生くらいのノリで、ルンルン嬉しい時があります。
なので、相手もきっとそうなのかな、と想像したりします。ずっと欲しいものを我慢していたりしている人に、手作りのプレゼントでなくて、欲しいものをプレゼントしたら、すごく喜んでくれるのかもしれないです。

こういういろいろな気持ちは、自分がいろいろな気持ちを理解しないと、わかりにくいと思います。

まとめると、・・・・・
彼氏への手作りプレゼントは、

◆ 彼氏が何か、これにかけるぞ!みたいな明確な夢が今あったりする場合、その夢を一緒に応援するという願いを込めての、手作りならあげて喜ばれるはず。(例えば、甲子園ヒット祈願お守り、勝利祈願ミサンガなど)

◆ 彼女と彼氏の恋愛の行方に対しての念が入っていそうな、手作りプレゼントに
ついては、やや、不気味さを感じさせる場合もある。(手編みマフラーの粘着性、ファッションセンスのなさなど)

◆ お料理に関しては、全般的に手作りはOK(初めはいやいやでも、そのうち、料理を作る女の虜になりがち?)


最後の、料理の部分ですが、一つ例外はありました。たとえば、彼氏が、自分より、ずっと若い場合、あんまり自分が料理しちゃうと、彼氏からすると、年上の彼女というよりも、「お母さん」みたいな立場になって、あまりよろしくない時もあるかもしれないと思いました。もう、女ではなくて、おかあちゃまになってしまいます。
いつまでも女、女、と意識するのは気持ち悪いけれど、かといって、おかあちゃまになって、彼氏に安心されすぎても困るので、あんまり、お世話のやきすぎも、ほどほどでいいと思います。

あと、最後になんですが、彼氏への手作りプレゼントどうかな?ってわからないけれど、少しチャレンジしたい場合は、1回、チャレンジをまずしてみて、反応をさぐってみてもいいかと思います。もう付き合っている彼氏なら、別に、そんなプレゼントで1回はずしちゃっても、「おいおい!」って言われて終わるだけで、別にそれが関係性に直結したりはしないと思います。反応を見てみてもいいのではないでしょうか?
但し、自分が彼氏への、この手作りプレゼントに、挑戦したい理由が、<自分が>挑戦したい気分なのか、それとも、<彼氏が>もしかしたら、喜ぶ可能性を少しでも探りたい、という気持ちから来ているのかを、自問自答した方がいいと思います。
じゃないと気持ちの押し付けになっちゃいますからね。

私は、テラスハウスの、伊藤大輝くんには、手編みマフラー夜なべで作ってあげたい気分です。
それに手作りお弁当もつけたいと思います。
それにミサンガ、及び、手作りハワイアンジュエリーもつけたいくらいです。
ね、おしつけって怖いでしょ。

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手作りに関するアンケート調査で、おもしろいものがありました。朝日大学マーケティング研究所というところが発表している「手作り志向に関するマーケティングデータ~実践状況 編~」というものです。
アンケートは、2014年9月22日に20代~50代の男女409名(男女比率ほぼ50%ずつ)で実施されたものです。

この調査は、自分で手作りをしたものを、自分で評価して、自分の満足度を回答するとことろもありました。
「ギフト」という視線ではありませんが、「作ってよかった~」と思えるかどうか、ということ。

◆ 手作りアクセサリー(自分用・ギフト用関係なく)

作ったことがある人 (男性9.8%、女性26.6%)
手作りしたものへの満足度(男性80.0%、女性75.9%)

◆ 手作り衣類

作ったことがある人 (男性6.8%、女性23.2%)
手作りしたものへの満足度(男性64.3%、女性59.6%)

◆ 手作り化粧品

作ったことがある人 (男性1.5%、女性7.9%)
手作りしたものへの満足度(男性0%、女性50.0%)

◆ 自宅の改造・リフォーム

作ったことがある人 (男性9.3%、女性5.9%)
手作りしたものへの満足度(男性89.5%、女性75.0%)

◆ ケータイデコ

作ったことがある人 (男性5.9%、女性7.9%)
手作りしたものへの満足度(男性75.0%、女性75.0%)

上記は、手作り品に対しての自分の満足度なので、これで彼氏へのギフトにしたときの満足度とは違います。
でも、男女ともに、自分で何かを作った時に、そのものに対しての満足度は、とても、高いということがわかります。そこに、多少の嗜好の差はあっても、男女とも、自分が手作りしたものは、とても自分では気に入っているということです。

あと、書いてあったことは、男性がモノを手作りするときには、「節約」が目的だったりすることも多いが、女性の場合は、「ギフト目的」「手作りの趣味を持ちたい」などが、手作りをするモチベーションに多いそうです。

手作りをする理由で、既製品より安く済ませたいから、と答える人が、男性は、28.6%、女性は、16.3%
人にあげたいから、と答える人が、男性が、14.3%、女性は25.0%でした。

これ、見ると、可愛いですよね。女って。
基本的に、男の人は、いつも効率重視。それに対して、女の人は、人の為、みたいに見えます。

でも、「人の為」って言葉、正直、怖いです。
「彼氏の為にこんなに私、頑張っているの~!!」って言っても、彼氏にとってみたら、ありがた迷惑かもしれないです。でも、彼女の「彼氏の為に!」という一見、善意がベースになっていると、それを止めにくいですよね。
でも、この、善意がベースの、KY行動ほど、厄介なものって、ないと思うんです。

最近、鳩山元首相って、勝手にいろんな国行ったり、勝手に、日本が戦時中悪かったとか、勝手にいろんなこと言ってますよね。
あの方、自分では、何の意図もなく、いい事していて、すごくがんばっているつもりなんだと思います。善意がベースになっているから、まさか、自分がみんなに迷惑かけているなんて、想像もしていないで、純粋に行動しちゃっているんだと思います。でも、はっきり言って、大迷惑を、いろんな人、というか、国レベルで、大迷惑なことをしてたりします。

彼氏に手作りプレゼントをあげるって、たまに、ともすると、こんな鳩山行動に似ていることさえも、あるかもしれないって話です。

私は、最近ネットワークビジネスの人に会っちゃいました。私は、もうずううっと、私は興味ありませんので、と、ずっとずっとずっとお断りしていたので、大丈夫と思い、別件でまったく別件で、その方と会う予定にしていました。それでも、やぱり、そこでそのネットワークの話になりました。
その方は、無理におすすめすることはありません、とのことをおっしゃっていたのですが、「あなたの生活を思って言っている」「だから、はじめっから、そういう風に言っているでしょう、このやり方で・・・」「お金に困っていないの?」という感じで、必死に進めてきます。
でも、その方は、自分が、利益を得たくて、私に勧めているのではなくて、本当に私のことを思って、善意で、私の将来の為に、一生懸命にすすめてくださるのです。
私は、その方が、稼ぎたいから、私に押し売りしているのではないのは、よくわかるのです。でも、人それぞれ、ライフスタイルも違うし、価値観も違います。
その人が、絶対に、いい、と思うものを、私は、否定するわけではないし、きっとすごくいいものなんですね、と何度も認めているのですが、でも、いいものでも、私には、必要ないものなんだけれど、いや、これから日本国民全員必要とか、いわれちゃって、困りました。
こういう善意がベースになっているパターンって、断りにくいです。しかも、大人になると、それを断ると、きっとあとで、なんだかんだと関係性がめんどくなるな、とか、いろんなことを考えちゃいます。
私も、いいものは、興奮して、人におすすめすることはあります。感動ベースで、ここのサービス、超よかったよー、とか、人に話したり、おすすめすることはほんとにあります。でも、それは、私にとって良かったんで、相手の人にとって、必要かどうかは、相手の人にしかわからないので、それをわかってくれないからって、いきなりムッとした顔になったりは、しないです。

巨人っていう野球チームは、歴史があってすごいんだよ、つよいんだよ、ってず~っと言ってても、阪神が好きで、阪神サイコ-って思っている人からしたら、「それはわかるけど、俺は、嫌なの。俺とはあわないの。」って話でしょ。

彼氏もきっと同じだと思います。この彼女からのマフラー絶対に、お外で使わないし、ユニクロで1000円のマフラーの方が、使い勝手がいいかもしれないけれど、ここで、ムゲにことわったら、この後の彼女との関係性、超気まずくなるぞ、という心の葛藤があるかもしれないです。

だから、彼氏へのプレゼントを手作りにするといいのかどうかは、結局、やっぱり、自分の気持ちや価値観が、彼氏に対して、押し付けになっていないかどうかを、再三にわたり、自問自答した方がいいと思います。
自分が、すごくセンスいいとかをアピールしたいとか、自分がすごく彼氏を思っているのを伝えたいとか、自分が人と違うのをアピりたいとか、そういう理由じゃなくて、
これ作ったら、あの人使うのかな、とか、不安だったり寂しい時に、男として気が強く持ててGOできるのかな、とか、既製品より、客観的に見ても、イケてるオリジナル品になっているのかなとか、そんな感じで、プレゼントを見てみるといいと思います。

逆に、彼氏は自分のビジネスのお客様ではないわけだし、あまりクールになって無難路線をえらぶこともないです。手作りプレゼントをして、失敗しちゃっても、ビビることもなく、彼氏というポジショニングに、多少甘えていいと思います。

変な手作りあげちゃって、使い物にならないとしても、きっと、お酒の席で、「うちの彼女のまりちゃんが、こんなもんくれやがったんだけど、外につけていく代物じゃないしさ~、マジ、まいったよ~。」とか言って、
「俺、こんな健気な不器用な、カワイイ女にささえられてんだ~」っていう自慢のひとつにでもなれば、それはそれで、失敗ではなくて、成功なんじゃないですかね。

そういうわけで、ネガティブに気持ち悪いかんじに仕上がらなければ、手作りは出来上がりが悪くてもアリ、ということで、いいのかな。たぶん・・・


では、あまり、気持ち悪くならないタイプの、毛嫌いされる可能性が低そうな、彼氏への手作りプレゼント案を列挙してみます。

◆ アロマの香りをつけたシェイビングクリーム

脱毛していない限り、毎日シェイビングしている男性がほとんどだと思います。
だいたい同じような香りの市販のシェイビングクリームを彼氏は、ずっと使っているかもしれません。それがオリジナルの好きな香りが付いていたら、毎日が、いい気分で始まって、楽しいかもしれません。

香りは、嫌いなものがあると、本当に気になってしょうがないけれど、好きなものだと、ずっと嗅いでいたい、それくらい、重要なものだと思います。
なので、彼の香りの好みがわからなかったら、あんまりトライしない方がいいかもしれないですね。
普段のショッピングの時から、お店で、自分がいい香りと思ったものがあったら、「ねえ、これどう思う~?」と聞いていると、相手の香りの好みがわかると思います。
こういうのは、理屈じゃないので、自分がすごくいい香りと思っても、相手が、俺、これ嫌い、って言ったら、それでThe Endになるものだと思います。
この香りが流行っているとか、そういうのは、関係なくて、生理的なものだと思うので、リサーチが重要ですね。
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でも、その彼氏の好みの香りの傾向さえ、わかれば、手作り方法は、いたってシンプル。
無香料のシェイビングクリームに、そのオイルを垂らすだけ。
それで、まぜまぜするだけです。超簡単。せっかくなので、エッセンシャルオイルを多めに入れてみてもいいかも。市販のものは、万人ウケするように、作られているので、つまりは、無難に作られています。
手作りの強みは、そういう市販品に差をつけることができます。大目に彼氏が好きなエッセンシャルオイルをしっかり入れて、混ぜてみましょう。
ただ、カミソリ負けをする男性も多いので、かぶれたりしないように、エッセンシャルオイルの選択は、100%の良質な精油を使うこと、刺激が強すぎるものは、避けることなどの注意をしましょう。
ケースは、これも、彼氏の好みで選べますね。多数のアルミのケースや、ビンなどから、彼氏の好きそうな柄や、使いやすそうな形を考えて作ってみたいです。
ヨーロッパのドラッグストアに売っていそうなものや、メキシコ風のガラスに入っていそうなものや、あるいは、超自分押しで、女の子キャラ全開でハートを散りばめてスワロでデコってもいいし、ドクロ柄をスワロで男っぽくデコってもいいし、楽しんじゃっていいと思います。

◆ ソープディスペンサー

仰々しいものでなくて、ちょっとした日用品を、手作りするのは、日々を楽しくするという意味で、いいかもしれないです。
たとえば、こういうソープディスペンサーもいいと思います。
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男の人って、きれい好きな人でも、石鹸とかまであんまり意識がいかない人も多いようで、ソープだけは、なんだか、普通のもの使ってたりする人、多くないですか?それで、素敵なおうちで素敵なバスルームだけど、ビオレのケースがある、みたいな。(あ、ビオレが嫌いなわけではなくて、例えです。フォローしますと、私自身は、大のビオレファンで、ビオレ大好きで使っています。特にピーチの香りが好きです。)
なので、それを、かっこよくするために、ビンを変えたりして、手作りオリジナル品にしてあげるといいかもしれないです。
プレゼント、というぎょうぎょうしいものではなくて、日々の生活の中で、ちょっと彼氏のテンションがあがるものを、バスルームに置いておいてあげたら、小さめだけど、喜んでくれますね、きっと。
なので、何かの記念日にあげるプレゼントというより、ちょっと気づいたからとりかえとくね~みたいなかんじで、ビンをデコったり、ソープに香り付けしたりすると、いいと思います。


◆ 実用性ではなくて、とりあえず、笑わせる目的のプレゼント

まじめに、使ってくれる実用性のあるものや、思いを届ける手作りプレゼントではなくて、笑わせるだけが目的のプレゼントに挑戦shたい人は、挑戦してもいいかもしれないです。
でも、これは、はずす確率は、99%と思っておいた方がいいです。ただ、はずすだけなら、傷を負いませんが、はずすどころか、恥ずかしいくらいの寒いかんじになっちゃう確率も、とても高いということを胸に刻んで、それでも、挑戦したい場合は、下記のような、プレゼントを選んでいみるという発想もあります。
ただし、実行するのは、本当に信頼関係のある、長い付き合いで、空気と同じ存在くらいにまでなっている彼氏でないと、受け入れてくれないかもしれないです。

酒の肴ラッピング
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様々なサイトで、男性へのアンケートで、今までもらった中で嬉しかったプレゼントは、何か、というアンケートの回答や、記事も見たのですが、そのほとんどが、今更ですが、手編みマフラーやセーターやお菓子にお料理でした。同じく、ネガティブなコメントが多いのも、このアイテムでした。
私が思うに、手編みマフラーやセーターは、商品としては、まったく身に着ける気もしないほどのものだけれど、でも、一生に1度くらい、女の子に手編みさせちゃうくらいの、男になったんだ、というある種の達成感を男性に持たせるものなんだと思います。

なので、嫌なんだけれども、嬉しい、という複雑な気持ちになるのかな、と思いました。
手作りは結局、プレゼント向きではあまりなくて、日常という場面で、彼氏にお料理を作ってあげ続けることが、大事なように思いました。
日々の行いが大事っていうことなんでしょうか。。反省ばかりです。。。





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